【アルプスアルパイン】 気圧・水圧をひとつのセンサーで

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アルプスアルパインのロゴ

アルプスアルパイン社の気圧センサは色々なところに使われています。

例えばスマートウォッチ。

新製品HSPPAD143Aは計測範囲が広いため、標高9,000mから水深10mまでの気圧・水圧をひとつのセンサで計測可能です。

アルプスアルパインの気圧センサが使われているスマートウォッチ

アルプスアルパイン社の防水気圧センサはシンプルでコンパクトなセンサチップを採用した、絶対圧タイプの気圧センサです。

独自の精密加工技術、MEMSプロセス技術を駆使して、小型・薄型化を実現しました。

防水気圧センサはひとつのセンサで気圧と水圧を両方測定できます。

ここでは気圧と水圧の違い、気圧センサのバラエティとその防水構造についてご紹介します。

水深と水圧

空気の重さによって気圧が加わるように、水中では水の重さによって水圧が加わります。

水は空気より重いので水圧は気圧より高くなります。

また、水圧にはその上に載っている空気の重さ分の気圧も加わります。

標高と気圧、水深と水圧の関係は以下の図のようになります。

水深と水圧の関係について
水深と水圧の関係

空気の重さは約 1.29g/L、水の重さは 1000g/L であり、比率は、空気:水 ≒ 1.29:1000です。

水の重さは空気の約775倍となり、水深1cmと標高約7.75mで同程度の圧力が変化します。

水深と圧力の関係

水深と圧力の関係
水深と圧力の関係

アルプスアルパイン社の気圧センサHSPPAD143Aは出力範囲が300~2100hPaに対応しているため、グラフの通り標高約9000mから水深約10mに対応できます。

アルプスアルパイン社の気圧センサの防水構造

防水タイプの気圧センサについて、それぞれの防水構造例をご紹介します。

両センサ共ポッティング部には、圧力を正確に伝え且つ防水機能を持つゲルを使用しています。

このポッティングゲルにより防水圧力検知が可能となっています。

シールリングを介してケース/リッド部と筐体との機密性を保つことで防水構造となります。

HSPPAD132Aの防水構造
HSPPAD143Aの防水構造

HSPPAD132A、HSPPAD143AはIPX8※ 相当の防水性能を満足しています。
※IEC(国際電気標準会議)で定める保護等級。IPX8は水中に浸して操作しても内部に水が入らない。
アルプスアルパイン社の気圧センサを組み込んだ状態で、お客様の筐体設計がIPX8を満足する場合。

防水気圧センサのラインナップ

アルプスアルパイン社では防水/非防水や取り付け方法、測定範囲などによって様々なバラエティがあります。

HSPPAD132A

HSPPAD132A
取り付け FPC
出力(I/F) デジタル(I2C)
測定圧力範囲 300〜1100hpa

HSPPAD143A

HSPPAD143A
水深タイプ
取り付け 表面実装
出力(I/F) デジタル(I2C)
測定圧力範囲 300〜2100hPa

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